森ネットとは？

柏崎森づくりネットワークについて

ご挨拶

NPO法人  柏崎森づくりネットワークは  「光あふれる森をつくろう」を合い言葉に、手入れされなくなり荒廃した森林の木を切ることで、豊かな自然環境の保全と地域に適した森づくりの活動をする特定非営利活動法人です。
森林のエネルギーをもっと活かすライフスタイルを確立する為に、森林整備、森林資源の活用、バイオマスエネルギーの利活用を進めます。
化石燃料をもっと大事に使うために、持続可能な自然エネルギーの活用を考え、実践していきます。
身近なところから、小さな場所から、活動を始めていきます。
みなさんの応援をぜひお願いいたします。

設立趣旨

近年持続可能な自然エネルギーへの関心が非常に高まっています。その中でも、森林は古くから、薪炭材として燃料を供給しており、また森林が果たしてきた様々な働きについては、あらためて注目され再認識されているところです。豊かな森林がもつ、二酸化炭素の吸収による地球温暖化防止、森林浴に代表される癒しの場としての役割、川をつうじて海に森の栄養分を送ることなど、森林資源として多くの働きがあります。
また、水を貯え、生物多様性の保全、土砂の流失防止なども森林の持つ多様な機能のひとつです。
しかし、現在日本の森林は適切な手入れや、間伐がされなかった為に、危機的な状況に置かれています。間伐されず過密化した森林では、光が地面まで届かず、下草が消えて土が流れ、根が浮き出したものもあります。また木は光が当らなければ枯れてしまうので、上に上にと伸びていきます。太くはならず、根も大きく張れないので、台風などの大きな風で倒れてしまいます。倒木した場所では雨などで簡単に土が流され下流が埋まり湿地状態化している森もあります。
また、間伐がされていても、間伐材を森林に置いてくる切り捨て間伐では、伐った木はそのまま朽ちて、温室効果ガス、二酸化炭素を排出してしまいますので、伐り出して使用することが必要です。
「柏崎森づくりネットワーク」は、この荒廃した森林に間伐など手入れを進め、自然環境を保全し、森林資源の循環的な活用を行うことで地域経済の活性化を図る活動を行ないます。また、森林資源の利活用を進めるためにバイオマスエネルギーとしての利用について、情報の共有、普及振興を図ります。そして、公的機関、企業、団体、学校等と連携して地域の森づくり活動を進め、森林の果たしている役割について、広く理解を得られるよう活動を行ないます。

NPO法人として

ＮＰＯ（Non Profit Organization）とは、営利を目的としない活動組織のことです。
行政などでは手が回りにくい分野の事業サービスを行います。
ＮＰＯは、利益の追求を目的としていません。事業で得た利益は、関係者で分配せずに活動資金に充てます。設立時の目的事業の活動の為だけに利益を使います。

柏崎森づくりネットワーク 役員

役員名簿

理事長 阪田　裕幸
専務理事 小林　司
理事 横山　徳義
理事 本間　宏志
理事 荒川　洋一
理事 梁取　勝芳
理事 金子　賢一
理事 内山　敏行
理事 中村　英孝
監事 池田　正人